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出張演奏で使う風鈴と楽器のご紹介

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「風鈴でどうやって演奏会をやっているの?」
という疑問が多いのでご紹介します。
まずは全体の雰囲気です。

風鈴の配置はコの字型になっていて、30個並んでいます。
私から見て前方には音階のある江戸風鈴が並んでいます。現在はラ・シ・ド(ド#)・レ・ミ・ファ(ファ#)・ソ・ラ・シ・ドという配列になっています。
右にはサヌカイト風鈴、小田原風鈴、南部風鈴3つ、真鍮風鈴2つ、左には中国の風鈴、明珍風鈴2つ、備長炭風鈴、貝殻風鈴、水琴窟風鈴、ウィンドウチャイムつが並んでいます。
風鈴は音が小さいので特殊なマイクで音を取り、スピーカーから音を出しています。(このシステムを作るのに時間がかかりました。)

30個の風鈴と共にメインで使用しているが5本の尺八です。
サイズは二尺、一尺八寸(2本)、一尺五寸、一尺一寸。
過去に様々な笛をならしましたが。尺八の音色が風鈴に一番マッチします。
他に石笛(北海道小樽)、土笛(てづくり)の演奏もおこないます。

そして、手元にはシンセサイザーがあって、演奏をドラマティックに盛り上げます。
大きい会場の場合、ヘッドセットマイク(頭に付けるマイク)で音を出しています。

風鈴雅楽の場合はお琴(和音階、調はG)と平安琴(平安音階)や音階のあるお輪6つと大きなシンキングボウルも演奏します。
日本の風鈴の響きと一緒に、日本の代表的な響きを楽しんでいただきます。

上記の演奏セットをフルで準備すると準備時間は約120分かかります。(片付けは60分です。)
演奏時間が短い場合は、使用する風鈴や楽器は少なくなります。

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