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はじめに


ホームページへようこそ!



風鈴の音は、風の音・・・。

風鈴はそよ風がなびくと、優しい音が流れます。

風情、風雅、風趣・・・
「風」を愛(め)でる心を持つ私たち日本人。

風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみと言えます。

風鈴といえば、南部鉄器でできた南部風鈴やガラスでできた江戸風鈴が有名です。

しかし風鈴は世界中に存在しています。
素材もガラス以外に金属・陶器・木・木炭・貝殻・石など様々なものがあります。

風鈴の歴史は古く中国では、物事の吉凶を占う道具として使われていました。

日本へは仏教とともに渡来し、厄除けとしての道具でした。

現代では人々の癒(いや)しアイテムとして風鈴の音が喜ばれています。

2003年にプロの風鈴演奏家に転向して、活動を続けてきました。

年間の風鈴コンサートは100回を超えています。

テレビや雑誌などでも「魔法の音」として風鈴が紹介され、
少しずつ認知されてきました。

皆様からの応援を活力に風鈴演奏を続けています。


このサイトをご覧になった方へ少しでも癒し治しのお手伝いができれば嬉しく思います。



風鈴演奏家 日向真(ひなたしん)



風鈴雅楽の演奏動画

風鈴雅楽って何?

「コンサートを風鈴雅楽って言っているけど何?」
「風鈴雅楽、ピンと来ません。。」
という質問を少なからずいただく。

昨年、友達のアーティストから某の演奏に対して
「雅(みやび)だねぇ。。。」
と言われたのをキッカケに誕生した言葉。

風鈴雅楽。

雅楽とは”雅な音楽”。

雅(みやび)って何でしょう。

色々な解釈がありますが、
雅は、日本人独特の美意識です。
そしてその美意識は風流なものに反応する。

本来、日本人はどんなところに美を感じるのでしょう。

風流とは「侘び寂び」のある美です。

侘び寂びを分解して解釈すると、、、、

「わび」「わぶ」
派手ではなく質素な様子。

「さび」「さぶ」
新しいものが徐々に古めかしくなる様子。

つまり

質素で古めかしくなっていく課程に、日本人は美を感じているのです。

風鈴演奏でそんな様を表現できたらと思い、
「風鈴雅楽」と呼ぶようになりました。

京で暮らし、京の波動に包まれ産まれる風鈴雅楽。

風鈴ハウスのすぐ近くの伏見稲荷大社には「御神楽」という男性だけで編成された神楽があります。
心の氏神様の新熊野神社は能の発祥の地、申楽(写真)という能の原点があります。
どちらも派手では無いけど美しい。

そんな雅な波動に紡がれ、今の風鈴雅楽があります。

コンサートで堪能していただきたい。


風の音

きみ、風の音を聞いても悟る人がおるわなあ・・・・

話をするよりも、話を聞くほうが難しいな。

いくらいい話をしても、聞く心がなければ何も得ることはできんが、聞く心があれば、たとえつまらん話を聞いても、いや、たとえあの杉木立を鳴らす風の音を聞いても、悟ることができる人は、悟ることができる。

そんなもんやで・・・

松下幸之助



いや、私は彫っていません。

・・・木の中に、仏さまが見えるのです。だから私は、もともと木の中にいらっしゃる仏さまの、その周りの挨を取り払っているだけで、彫っているのではないのです。

松久宗琳師(彫刻家)

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