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館山野鳥の森で陶風鈴展、8月20日まで/千葉

風鈴関連ニュース

館山市大神宮の野鳥の森内ふれあい野鳥館で、同市在住の陶芸家、福島久美子さんによる「陶風鈴展」が開かれている。約200点の陶製の風鈴が頭上に展示販売され、個性豊かな音色が涼やかに響いている。8月20日まで。

福島さんは、同市下真倉に自身の窯「福美窯」を構え、創作に励んでいる。自身が生まれ育った南房総の海をイメージした風鈴を「南総風鈴」と名付け制作。天井いっぱいに陶風鈴を並べる同展は、同所で7年続いており、夏の時期に涼を届ける恒例の風物詩となっている。

作品は、貝殻や小魚などの模様を付け、波を思わせる青色系の釉薬が爽やかで、「カランコロン」と陶器特有の音を響かせる。今年は新たに制作したサイズの小さな風鈴も並んでおり、大きなものより高音で鳴るのが特徴だ。福島さんは「並んだたくさんの異なる音の風鈴が織り成す音色を楽しんでほしい」と、来館を呼び掛けている。

風鈴の他、シーグラスや貝殻と一緒に焼いた一輪挿しや植木鉢なども販売している。

時間は、午前9時から午後4時半まで。問い合わせは、館山野鳥の森(0470―28―0166)へ。

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