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南部鉄器求めどっと 24日まで「まつり」 岩手・奥州

風鈴関連ニュース

 第44回奥州市南部鉄器まつり(実行委主催、岩手日日新聞社など協賛)は23日、同市水沢羽田町の市鋳物技術交流センターと市伝統産業会館で開幕した。24日までの2日間、呼び物となっている最大4割引きでの南部鉄器即売会のほか、南部鉄器つり大会や福餅まきなどのイベントが目白押し。コロナ禍で前回自粛した飲食の販売も再開し、4年ぶりの通常開催となり、初日から多くの買い物客らが詰め掛けた。

 南部鉄器の良さを認識してもらうことで販路拡大や需要促進につなげ、鋳物産業の活性化を図ろうと、水沢鋳物工業協同組合と市、奥州商工会議所、市観光物産協会でつくる実行委が年1回開催。実行委会長の及川貢基同組合理事長は「お買い得となっている即売会で、ぜひ南部鉄器を買い求めて良さを実感してほしい。4年ぶりの通常開催。過ごしやすい気候になってきたので多くの人に出掛けてほしい」とPRした。

 初日は1回300円で南部鉄器の風鈴や小物を釣り上げる「南部鉄器つり大会」が人気を呼び、順番待ちの長い列ができたほか、同組合加盟各社がテントを連ねた即売会に買い物客が押し寄せた。他にも鉄下駄を飛ばして距離を競う「弁慶鉄下駄飛ばし大会」なども催され、終日にぎわった。

 24日の開場時間は午前9時~午後4時。

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