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風鈴の森においでよ 瀬戸、あすから多彩な催し

焼き物の街・瀬戸市の夏をアピールするイベント「せとなつ2007」(せと・まるっとミュージアム推進会議など主催)が二十八日から九月二日まで、市中心部で繰り広げられる。年間を通じた観光客増を図るせと・まるっとミュージアム事業の一環で、今夏が初開催。陶磁器のほかガラス製の風鈴千個を使った「風鈴の森」が披露されるのをはじめ、十一の催しがある。 (細井卓也)
 風鈴の森は、主に市内で製造された風鈴を使用。メーン会場の瀬戸蔵一階エントランスでは、「自然」を演出するため木と竹で組んだ棚(高さ約三メートル、幅約五メートル、奥行き三メートル)を設け、公募の短冊アートなどを付けた風鈴をつるして涼を感じてもらう。
 二十六日には市職員らによる風鈴の飾り付け作業があり、招き猫や金魚、釣り鐘形などカラフルな風鈴が次々と取り付けられた。
 二十八日午前十時半から同所で氷彫刻の実演があり、彫刻師が氷柱(高さ一メートル、幅〇・八メートル、奥行き〇・四メートル)から市観光PRキャラクター「せとちゃん」を制作する。二十八、二十九日には風鈴作り体験もある。
 また八月五日までは、瀬戸蔵ミュージアムなど市内十カ所の観光施設や商店街で、浴衣姿などで訪れると割引やプレゼントの特典を受けられるサービスが展開される。

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