諏訪市のJR上諏訪駅コンコースに、ガラスの風鈴約250個をつるした”風鈴棚”がお目見え。涼やかな音色を響かせて、観光客をはじめ駅利用者を出迎えている。
同市豊田の「SUWAガラスの里」の協力で毎年飾り付けていて、夏の風物詩として定着。竹の枠組みにつるされているのは、大小7個の鈴を付けた7連風鈴や高級感漂うアールヌーボー調の風鈴など、さまざま。透明感あふれる風鈴には花火や金魚、アサガオなど夏らしい絵柄が描かれ、涼を誘っている。
さわやかな風が吹き抜けるたび、駅構内は澄んだ音色に包まれる。利用者たちは「癒やされますね」「きれい」と感激していた。
8月上旬まで飾り、その後は下諏訪駅に飾る。