猛暑が続く中、涼しさを感じて気持ち良く運転してもらおうと、名神高速道路京都南インターチェンジ料金所(京都市伏見区)の有人出口ブースで、「残暑お見舞い申し上げます」と記された短冊付きの風鈴がドライバーを迎えている=写真。
顧客満足向上活動の一環。7月はブースで「祇園囃子(ばやし)」を流し、お盆には子ども連れの通行客にあめと折り紙を渡すなどした。9月にはスズムシなど秋の虫の音を響かせる。
荒木律所長(61)は「お客さんが使って良かったと思える高速道路にしたい。今後は他の料金所やパーキングエリアとも協力したい」と話す。