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障害者アートの祭典前に 表現の喜び、奏でる風鈴 名古屋できょうから(愛知)


 障害者アートの祭典「第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会」が開幕するのを前に、主会場となる名古屋市東区の愛知芸術文化センターでは3日、美術・文芸作品展の一部が始まる。本番は9~11日、同市栄地区6会場で開かれる。障害を持つ人たちの感性が紡ぎ出す美術や文芸、舞台など、バラエティーに富んだ芸術表現が展開される。
 美術・文芸作品展では、県内六つの障害者支援施設と県立芸術大が共同制作した風鈴150個をスズランの花のように集めたオブジェが登場。会場ドアの開閉などで緩い風が吹けば、風鈴は小さく揺れ、個性豊かな音を響かせる。陶芸指導とデザインを担当した佐藤文子准教授は「形や色、奏でる音も違って、一つ一つに物語がある。創作する楽しさが伝わる作品になった」と話す。
 大会は厚生労働省や県などでつくる実行委員会主催。全国から集まった絵画や陶芸、書道など、過去最多の約800点を展示する。他に歌やダンスなどのステージ発表や、約100人のオリジナル舞台「親指王子」の上演もある。芸術・工業系の大学や企業と連携した展示や体験イベントも多い。実行委では「表現する喜びに共感してもらえたら、障害への理解が深まるはず」と来場を呼びかける。
 入場無料。手話講習を受けたボランティアガイドが各所に配置される。問い合わせは、実行委事務局(052・954・6697)。

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