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蒸し暑い夏に「涼」を-栗林公園で風鈴展示


 瀬戸内特有の蒸し暑い夏に涼を届ける工芸品を展示即売する「夏のお玄関飾りいろいろ」が15日、香川県高松市栗林町の栗林公園商工奨励館で始まり、風鈴や花器、のれんなど全国各地の装飾品が訪れた人を楽しませている。19日まで。
 夏を涼しく過ごしてもらおうと、県物産協会などが毎年開催。25回目の今年は、約30都道府県から壁飾りや置き飾り約500点を集めた。
 風鈴は、県特産のサヌカイトを使った製品のほか、江戸風鈴や岩手の南部鉄風鈴などを展示。来館者は涼やかな音色にじっと耳を傾け、ひとときの涼感を味わっていた。
 このほか、大分の日田焼の花入れや四万十川の天然石を使ったミニ蹲踞(つくばい)など多彩な品ぞろえ。一閑張を施した敷台や棚を花器と組み合わせるなどして、部屋に涼しさを取り入れる展示方法も提案している。

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