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涼やか夏の音づくり 白磁の風鈴制作進む 豊岡・出石

出石焼で知られる豊岡市出石町で、白磁の風鈴の制作が進んでいる。チリリンという澄んだ高音が特徴で、トンボやメダカの絵柄も涼しげだ。この夏初めて開かれる「出石藩夏まつり」(八月四-十五日)で、千六百個が商店の軒先などにつるされ、計二千基のあんどんや灯ろうとともに城下町の夜を演出する。
 同市出石町谷山の工房「虹(こう)洋(よう)陶(とう)苑(えん)」では、窯元の山本和則さん(46)らが連日制作に追われている。妻の尚子さん(46)は「散歩しながら城下町の風情を楽しんでほしい」と話す。今年は千七百個作る予定という。
 まつり実行委(出石まちづくり公社内)TEL0796・52・6045

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