top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

四万十町の古民家で「四万十風の音 ガラスの風鈴展」/高知


 高知県高岡郡四万十町の古民家カフェ「半平」で、夏の風物詩「四万十風の音 ガラスの風鈴展」が開かれている。2017年は四万十町産材を使用した風鈴が仲間入り。大小50点が「カン、カーンッ」「チリーン」と涼感ある音を刻み、訪れた人の目と耳を楽しませている。8月13日まで。
 半平は築116年。運営する四万十町観光協会が、日本家屋で夏の風情を味わってもらおうと2013年から開催しており、展示風鈴の販売や絵付け体験も実施している。
 風鈴は、半平のオリジナル。ひもでつり下げたおもり「舌(ぜつ)」と短冊に四万十町産の四万十ヒノキを使っており、カフェの店員は「柔らかい音色と優しい香りを楽しんで」と話している。
 愛媛県松野町のガラス工房が製作したカラフルな風鈴のほか、蛍光灯のリサイクルガラスを使った南国市の工芸家、武市誠一郎さんの作品も。器や箸置きもあり、特徴的なあめ色の色味がレトロ感を醸し出している。
 期間中は無休で、午前9時~午後5時。問い合わせは、カフェ(050・8807・5075)へ。

タイトルとURLをコピーしました