「全国風りんまつり」(8月18日まで)を開催している愛媛県宇和島市津島町の日本庭園「南楽園」は29日、同市の三間幼稚園児32人を招き、油性ペンで素焼きの風鈴に絵付けを行う「風鈴教室」を行った。
同園の管理棟には日本全国の約3千点の風鈴と、世界14カ国から集めた珍しい風鈴が展示されており、この日、園児が絵付けした風鈴も7月5日まで展示される。
園児は、8色の油性ペンで、ハートマークや魚など思い思いの絵を楽しそうに描き、完成すると自分で振ってみて「いい音がする」とご満悦。さっそくそれぞれ風鈴棚に取り付けていた。風鈴は展示終了後、園児たちに返却される。