下関市長府惣社町の長府毛利邸で、風鈴・湯飲みの絵付け体験が開かれている。
5日の絵付け体験では、子どもたちがそれぞれ風鈴にスイカやアジサイ、花火など夏らしい風物を描いた。素焼きした風鈴に鉛筆で下書き後、陶芸用のクレヨンを使って輪郭を描く。その上に陶芸用の絵の具を使って自由に色を付けていくが、丸みを帯びた風鈴に描くため、思い通りにならずに苦労する子も。北九州市立企救丘小5年、湯浅馨生里(かおり)さんは「色を塗るのが難しかった」と話していた。作品は後日、同邸で渡される。
次回は11~13日で、午前10時~午後3時の好きな時間に参加できる。参加費などは長府毛利邸083・245・8090。