那覇市沖映通り商店街振興組合(TEL 098-868-0913)は7月24日より、沖映通りの街灯52基に約100個の「風鈴」を吊るし、涼しげな音を響かせている。開催は今回で2回目。
沖映通りは、国際通りから垂直に国道58号線まで延びる約600メートルの通り。昨年は店舗の店先に風鈴を設置していたが、今回から国際通りから沖縄都市モノレール「ゆいレール」美栄橋駅までの約400メートルの間にある街灯52基にそれぞれ1~4個の風鈴を吊るした。約100個の風鈴が奏でる涼しげな音は一時、夏の暑さを忘れさせる。
同組合の宮城英雄理事長は「少しでも涼を感じてもらおう始めた企画。風鈴を吊るしている通りは、沖縄では珍しいのでは」と話す。「始めたばかりだが好評のようだ。沖映通りにはホウオウボクの木が影を作り、魚が泳ぐ小さな水路もある。涼を求めて少しでも沖映通りに足をはこんでくれたら」(宮城理事長)とも。
風鈴は、この夏いっぱいまで設置する予定。