瀬戸市の名鉄尾張瀬戸駅ホームに25日、さわやかな“風鈴行列”が登場し、「チリン、チリン」と乗降客にさわやかな涼感を与えている。
市観光協会が9月9、10両日に市中心部で開かれる第75回せともの祭をPRするため、焼き物の風鈴160個を同駅のほか名鉄瀬戸線の栄町駅などに取り付けた。
金魚、フクロウ、ブタ、カエルなどをかたどった11種類。短冊には「よう来た、瀬戸。」のロゴが印刷されている。
ホームに降り立った客の中には、頭上のさわやかな音色に気付き、上着を脱いで立ち止まるサラリーマンも。残暑厳しい中、風を受けて一斉に奏でる風鈴の音色を楽しんでいた。