top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

世界に一つ、有田焼風鈴 有田小児童が絵付け(佐賀)

 有田小(西山正治校長)の6年生18人が18日、有田焼の風鈴に絵付けをした。白い地肌に波や花火、花などを思い思いに描き、世界に一つだけの風鈴に仕上げた。
 同町の陶芸家、松尾嘉之さん(61)が指導した。子どもたちは、赤、青、緑、黄、黒の5色の絵の具で、夏の風景などを仕上げていった。外側がスイカの皮で、内側に赤い実の部分と種を描いた力作もあった。
 作品は松尾さんが窯で焼いた後、短冊をつけて完成。来週末にも、同町幸平の有田館で開かれている「有田ふうりん展」(8月31日まで)に展示する。
 花やハートの模様を丁寧に描いた鷲尾憧子さんは「焼き上がるのが楽しみ。展示されたら見に行きたい」。松尾さんは「子どもたちの発想の豊かさに驚かされる。多くの人に見てもらいたい」と話した。

タイトルとURLをコピーしました