風鈴関連ニュース

　三島市大社町の日光陶器でガラス風鈴作りが最盛期を迎えている。ガラス職人の関根久雄さん（５０）は「夏本番に向けて、できるだけ多く作りたい」と製作に励んでいる。 　電気溶解炉で溶かしたガラスを管の先端に付けて玉状に膨らます「玉作り」は、１日に...

　富士河口湖町で「河口湖ハーブフェスティバル２０１５」が始まったのに合わせ、会場の八木崎公園（同町小立）隣にある「河口湖ミューズ館−与（あたえ）勇輝館−」で２００点の風鈴を展示する「夏楽彩（なつらくさい）」が開幕した。８月１６日まで。 　...

6月28日(日)～7月19日(日)の間、池上本門寺で、500個の風鈴が共鳴する音色を楽しむ「第11回 500個の風鈴の音を聴く」が行われる。 池上は昔から池上本門寺の門前町として栄えてきた。古くから残る商店街は人情と活気にあふれ、奥深い歴...

　有田小（西山正治校長）の６年生１８人が１８日、有田焼の風鈴に絵付けをした。白い地肌に波や花火、花などを思い思いに描き、世界に一つだけの風鈴に仕上げた。 　同町の陶芸家、松尾嘉之さん（６１）が指導した。子どもたちは、赤、青、緑、黄、黒の５色...

　伊万里市大川内山の「風鈴まつり」の特別企画として売り出す今年の新作風鈴が完成した。７月１９日午前９時から、伊万里鍋島焼会館で販売する。 　「金属製風鈴に多いウインドチャイム型を磁器製では初めて採用した」と実行委。２本の細長い円筒（長さ１１...

　盛夏を前に伊万里焼の窯元が集まる伊万里市大川内山地区で、涼を呼ぶ風鈴作りがピークを迎えている。 　「畑萬陶苑（はたまんとうえん）」では、職人がひとつひとつ音色を確認しながら作業を進め、この夏は千個以上の出荷を見込んでいる。絵柄は夏を感じさ...

　今川公園レストハウスで７月12日（日）、竹風鈴をつくるクラフト教室が開かれる。現在、参加者を募集中。 　午前10時から正午。参加費５００円。対象は小学３年生以上。先着20人。エプロン、雑巾、鉛筆、消しゴム持参。 　参加希望者は６月18日（...

　佐倉商工会議所（千葉県）青年部では７月下旬～８月下旬にかけて、近隣の小学生が絵付けをした江戸風鈴を地域の商店街に吊るす「風鈴フェスタ」を実施する。同事業は、平成15年からの継続事業。地域の子どもたちやその家族とのふれあいの輪を広げ、商店街...

　スクリーンに映し出された映像ののれんや風鈴にうちわであおいで風を送ると、風の動きを感知してのれんが揺れたり、風鈴が鳴ったりするシステム「すくえあ『ＳＣＲＥＥＮ　ｆｅｅｌｓ　ＡＩＲ．』」を、香川高専詫間（香川県三豊市）情報工学科５年の山崎啓...

伊万里市の大川内山に夏を告げる「風鈴まつり」が２０日、開幕する。３０窯元の店先に約１０００個の風鈴が並び、「秘窯の里」に涼しげな音色が響きわたる。８月３１日まで。 　まつりは今年で１２回目。見る・聞く・味・香り・触るの「五感との出会い」をテ...

　海南市の伝統工芸「紀州漆器」とまちの魅力を寺社などを巡って味わう「第６回かいなん夢風鈴まつり」（８月１日～１５日）の開催に向け、実行委員会（志場泰造委員長）は１６日、市内２カ所に２０１５年モデルの「夢風鈴」が当たるカプセル自動販売機「夢風...

　夏本番を前に、ガラス製の風鈴作りが、福岡県宗像市の吹きガラス工房「粋すい工房」で始まっている。 　今年は、暗闇で光る蓄光材を使った風鈴を販売。涼しげな音色に加え、夜も目で楽しむことが出来る。 　８月頃までに約３５０個を製作する予定。色は...

埼玉県川越市にて『川越氷 川神社 縁むすび風鈴』が開催される。期間は2015年7月4日(土)から8月31日(月)まで。 1500年もの歴史をもつ川越総鎮守、“縁結びの神様"として信仰を集める氷川神社。そんな神社で天の川に恋の願いが届くように...

風鈴の音に風を感じて涼しさを覚えるのは、日本人特有の季節感なのだとか。実際に気温の変化はなくても、心が快適に感じられるなら、こんなにエコな冷房装置はないかも。夏の風情も運んでくれる風鈴を楽しめる、エコで情緒豊かなイベントをご紹介。 2015...

　◇松山の商店街 　松山市大街道の松山ロープウェー商店街に、砥部焼の風鈴約２００個が飾り付けられた。風に揺れて奏でる涼やかな音に、買い物客らが耳を澄ませている。 　２００８年から毎年行われている。商店主らでつくる振興組合のメンバー約３０人が...

　夏本番を前に、東京都江戸川区の「篠原風鈴本舗」では江戸風鈴作りが最盛期を迎えている。 　約１３００度の炉で溶かしたガラスを共竿（ともざお）と呼ばれるガラス管で息を吹き込み形を作る。音色をよくするため口の部分をやすりで削って調整し、内側か...

　松山市のロープウェー商店街に１０日、砥部焼で作られた風鈴２００個が飾られた。８月末まで、大街道側の商店街入り口からロープウェー乗り場までの間、店の軒先を飾り、涼しげな音を鳴らす。 　松山ロープウェー商店街振興組合（越智秀二理事長）と松山ロ...

　シソ科の多年草「ムシャリンドウ」で街を飾る「むしゃりんどう展」が近江八幡市武佐町周辺で始まった。レトロな雰囲気が残る旧中山道の宿場町が青い花で彩られ、初夏の雰囲気を演出している。１４日まで。見学無料。 　ムシャリンドウは、花の形がリンドウ...

　夏の暑さを和らげる風鈴や色鮮やかな琉球ガラスなど「涼」をテーマにした「夏ものがたり工芸作品展」が、熊本市南区川尻の市くまもと工芸会館で開かれている。８月３０日まで。入場無料。 　毎年開催されていて、今年は竹工芸やキャンドル、陶芸など県内の...

　観光客らを涼しげな音色で迎えようと、松山市中心部の「ロープウェー街」で１０日、店舗の軒先に国の伝統的工芸品である砥部焼の風鈴が飾り付けられた。 　風鈴の飾り付けは１２年前から行われており、「夏の風物詩」として定着。以前は鉄製の風鈴を飾り付...

　東日本大震災の被災地を応援しようと、叡山電鉄鞍馬駅（左京区）に、岩手県の南部鉄器で作った風鈴約１９０個が飾られ、涼しげな音色を奏でている。 　鞍馬で幼少期を過ごした源義経が、岩手・平泉で生涯を閉じたことにちなみ、２０１３年に始まった。同駅...

　瀬戸市薬師町の陶磁器店「おもだか屋」（中外陶園）で、風鈴の飾り付けが始まった。店内は瀬戸焼の蚊遣（かや）り器も置かれ、一足早く夏の装いとなった。 　同社が製造する風鈴は７２種類あり、そのうち１２種類が新商品。店内には、伝統的な「染付瀬戸風...

　夏の音色でお出迎え―。愛媛県宇和島市錦町のＪＲ宇和島駅で５日、恒例の風鈴棚の飾り付けがあった。風鈴には地元小学生約３０人が作った短冊が取り付けられ、風に揺れて爽やかな音を駅の構内に届けている。 　帰省客や通勤客に涼しさを感じてもらおうと、...

　暑い日が続く中、ひとときの涼しさを感じてもらおうと、愛媛県新居浜市立川町の観光施設マイントピア別子で１日から、観光列車内に風鈴をつり下げた「風鈴列車」が例年より１カ月早くお目見えした。８月３１日まで。 　風鈴列車は２００７年にスタート。通...

　奥州市南部鉄器まつり実行委員会（及川勝比古（かつひこ）会長）は４日、同市水沢区のＪＲ水沢駅と東北新幹線水沢江刺駅に南部風鈴を飾り付け、爽やかな音色がホームに響き渡った。 　計約１５００個の風鈴を設置。関係者約２０人が風鈴をホームの天井に取...

京都市の叡山電鉄（松下靖社長）は１日、同市左京区の鞍馬駅に約１９０個の南部風鈴をつるした。岩手から届いた音色が９月３０日まで、乗降客らに一服の涼をもたらす。 　同市はこの日、夏を思わせる陽気で、鉄製の風鈴が奏でる軽やかな音が駅舎やホーム内に...

　大阪市北区の大阪天満宮で１日、全国各地の風鈴工房が手作りの作品を販売する「大阪風鈴まつり」が始まり、ガラスや陶器、銅製など、さまざまな風鈴が境内の風に揺れて涼しげな音色を立てている。 　天満が、日本の産業ガラス発祥の地と言われることから、...

　空き瓶をリサイクルした「河内風鈴」の出荷が、大阪府東大阪市の工房でピークを迎えており、天井からつり下げられた色とりどりの風鈴が、涼しげな音を立てている。 　河内風鈴は平成１２年、工房を営む菅二彌（かん・つぎひろ）さん（６７）が創案。約１５...

　本格的な夏を前に、会津地方伝統の蒔絵（まきえ）技法を生かした風鈴作りが喜多方市の漆器店「木之本」で最盛期を迎えている。今年は、ふくしまデスティネーションキャンペーン（ＤＣ）で訪れた観光客や修学旅行生に、絵付け体験が人気を集めている。 　...

　津軽金山焼の窯場（五所川原市金山）で夏を先取りする企画「風鈴街道」が行われている。 　今年で２年目の企画で２３日から始まった。窯場ギャラリーの入り口前に、２２日に窯出しされたばかりの津軽金山焼の風鈴約１５０個がつるされ、風に揺られて「チ...