888個の風鈴が揺れる幻想的な回廊、川越氷川神社で夏の涼を楽しむ「縁むすび風鈴」開催

埼玉・川越氷川神社では、七夕の季節に今年から実施される新しい祭事「縁むすび風鈴 ～天ノ川ノ、願イゴト～」が8月31日まで開催中。
888個の色とりどりの江戸風鈴が揺れる幻想的な光景

昔より“縁結びの神様”として信仰を集める川越氷川神社。「縁むすび風鈴」は、天の川に恋の願いが届くように、また夜の神社でひとときの涼を楽しめるようにと、今年から実施される祭事。
八八八個の色とりどりな江戸風鈴が揺れる幻想的な回廊や、境内の小川に天の川をイメージした映像を投影、足元を竹毬の影と光で和やかに演出するなど、夜の境内を彩る様々な演出が実施され、日本の夏の情緒と非日常感を味わうことができる。
縁むすび風鈴回廊
今回の「縁むすび風鈴」のシンボルエリア。11色の色彩豊かな888個の風鈴が吊り下げられた回廊を、風鈴の音色を聴きながらくぐると境内に。
風鈴には、七夕にちなみ願いが書かれた木でつくられた短冊が結ばれる。美しい風鈴と涼やかな音色に包まれ、願いをすれば叶うかもしれない。
竹鞠風鈴オブジェ

光輝く竹毬が風鈴のように飾られる境内。竹毬の中からこぼれる光が、竹毬と木々を美しく浮かび上がらせる。
おごそかでありつつ、安らぎを感じる幻想的な光と影が。優しく参拝者を迎えいれる。
川越氷川神社へのアクセスは？
新宿駅からは、JR東武東上線「川越駅」まで約40分。そこから、東武バスまたは小江戸巡回バスで川越氷川神社まで向かう。また、周辺には、下町風の菓子の懐かしいかおりが漂うノスタルジックな「菓子屋横丁」や、日本100名城にも選ばれる「川越城」などが周辺にある。
夏の夜、神社で日本の”涼”を感じてみてはいかが。