愛知県刈谷市の市原稲荷神社に鳴り響くのは、セミの声と風鈴の音。
この風鈴の飾りつけは、4年前から始めて今年で5回目。年々数が増えていき、今年は約1000個に。風鈴は音色にこだわり、あえてふちの部分に“きず”をつけている「江戸風鈴」を選んだといいます。
【写真を見る】「暑さ忘れる」「幻想的」残暑を和らげる涼やかな“風鈴” 夜には優しい光を灯す“ロウソク”のライトアップも
(参拝者)
「暑い日が続いているんですけど、風鈴の音を聞くと涼しくなります」
「(風鈴の)音が癒される」
(市原稲荷神社 小嶋今興宮司)
「夏休みの時は人が来ない。神社の暇な時だという感じはありましたが、それが風鈴目当てで(参拝者の数は)2、3倍くらいになっている」
日が暮れると…ロウソクなどの火が灯されます。
(参拝者)
「きれい」
「気持ちは暑さを忘れる」
「昼間とまた全然違って幻想的ですし、ロウソクも本物が使われていて、あったかくてすごくいい」
風鈴の飾り付けは、8月25日まで。
ロウソクなどのライトアップは、8月25日のみ行われています。