栃木県下野市下古山の華蔵寺(下野厄除(やくよけ)大師)で「風鈴まつり」が開かれており、約1200個の風鈴が涼やかな音色を響かせている。31日まで。
信徒が奉納した風鈴を使い2021年から毎年開催している。仁王門から本堂までの参道約50メートルでトンネル状に組んだ木柱に、ガラスの風鈴がずらりと並ぶ。
2日は多くの家族連れらが訪れ、かわいらしい金魚や花火が絵付けされた風鈴に、願い事を書いた短冊を取り付けた。浴衣を着て家族写真を撮影する人の姿も見られた。
祭りは午前10時から午後3時まで。同寺広報担当の永蓮(えいれん)さん(31)は「気軽に立ち寄って、すてきな夏の思い出をつくってほしい」と呼びかけている。