会津では、木陰を吹き抜ける風の音が暑さを忘れさせます。
「参道を歩くと、セミの鳴き声とともに、風鈴の涼しい音色が聞かれます。まさにこの時期ならではのハーモニーが楽しめます。」
会津美里町の伊佐須美神社で、4年前に始まった風鈴の参道です。
年々数が増えて、今年は約2000個が飾られ、夜には幻想的なライトアップも行われています。
神社によると、日中は県外から、夜は地元から訪れる人が多いということです。
訪れた人は「ぐっと気温が低いなと感じて、涼しくて風が気持ちいいなと思いました。」「夏の涼しい音が聞こえたり、金魚などいろんな風鈴の模様があったりして、すごく奇麗だねと話したりしながら、見ていたところでした。」と話していました。
2023年はコロナの制限がなくなり、厳しい暑さが続いていることもあって、風鈴の参道を訪れる人が例年より増えているということです。
風鈴の参道は8月27日までで、期間中は午後9時ごろまでライトアップされます。