川崎市にある川崎大師の境内では、夏の風物詩として親しまれている「風鈴市」が4年ぶりに開かれています。
川崎大師の「風鈴市」には全国各地から集まった800種類・約2万個の風鈴が涼やかな音色を奏でていて、訪れた人に束の間の涼を感じさせています。
また川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」や「江戸切子風鈴」など、さまざまな色や形の風鈴が見る人の目も楽しませています。
「4年ぶりにこの境内に戻ってこられて、私たちも喜んでいますし、お客様自身も境内で全国の風鈴が見られるというのは、非常に楽しいと仰っていただけるので、本当に頑張って戻した甲斐がありました」「風鈴の音色はガラス、陶器、鉄、いろいろございまして、やはりそれによって鳴り方が全然違います。その時の体調だったり、その時の気分だったり、随分音色の聴こえ方が違うんですね。この暑さを和らげてくれる音色というのは、自分の心地良い音色が必ず見つかりますので、是非とも探していただければと思います」(川崎大師風鈴市実行委員長・森明弘さん)
風鈴市は23日日曜日まで開かれています。