岐阜県垂井町宮代の南宮大社で風鈴奉納が始まり、神職らが飾り付けた約550個の風鈴の爽やかな音色が、境内に涼感をもたらしている。9月18日まで。
魔よけになるとされる鈴と伊吹山からの風で災いをはらい、諸願成就を願おうと実施。風鈴につるす短冊の奉納も受け付けている。
風鈴がトンネル状にずらりと並ぶ特設の「風鈴亭」には、鮮やかな花々を飾った直径40センチの大風鈴が四つ登場。今年は境内中央の高舞殿にも直径50センチの風鈴を飾り、絵馬垣の中や手水舎の周りも風鈴で彩った。
毎月1、15日には季節の花で手水舎の水面を彩る「花手水」や呈茶会、夜間参拝も行う。