6月が終わり、2023年も半年が過ぎようとしています。宮城県岩沼市の竹駒神社では、この半年間のけがれをはらう行事、「夏越の大祓」が行われました。
30日、岩沼市の竹駒神社で行われたのは…
記者リポート 「きょうで一年の上半期が終了します。先ほどまで降り続いた雨もやみ、みなさん晴れやかな気持ちで半年間のけがれをはらいます」
神職に続いて、「茅の輪」をくぐる参拝者たち。伝統的な神事、「夏越の大祓」です。1年の折り返しとなるこの時期に、半年間のけがれをはらうために行われています。30日は、およそ100人が参列し、直径2メートルほどの「茅の輪」を3回くぐり、無病息災を願っていました。
参拝者 「だいぶ気持ちがすっきりしてきました。このあとも良い生活が送れるようにと思ってくぐりました」
竹駒神社 村岡真太郎権禰宜 「残りの半年間も、健康で何事もなく、無事で過ごせることを願って、神社に来て頂ければ」
1日からは、風鈴や風車の飾りを楽しみながら、残る半年の平穏を祈る、「夏詣」が行われる予定です。