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ガラス風鈴1500個チリンチリン、境内に吹き抜ける涼感/滋賀

風鈴関連ニュース

 大津市の西教寺に、色とりどりのガラス風鈴約1500個をつり下げた「風鈴参道」が登場した。風が吹くと爽やかな音が一斉に鳴り、境内に涼感をもたらしている。9月19日まで。

 風鈴は、様々な邪気を払うために寺院の軒につるした鈴・風鐸(ふうたく)が起源とされる。

 同寺は「暑気に加え、新型コロナウイルスも払おう」と、昨夏に約700個の風鈴をつり下げた棚(長さ約15メートル、高さ約2・5メートル)を設置。「風鈴参道」と名付け、棚を通り抜けて本堂にお参りしてもらえるようにしたところ、好評だった。

 今も終息しないコロナ禍などの災厄をさらに払いたいとの思いを込め、今夏は棚を増設し、風鈴を倍以上取り付けた。初日の6月25日には、武田圓寵(えんちょう)貫首らが疫病退散などを願う法要を営んで「通り初め」を実施。参拝者たちもカラフルな風鈴を撮影し、SNSに投稿するなどしていた。

 期間中は風鈴の絵付け体験(1個1500円)ができ、特別ご朱印(600円)も授与する。問い合わせは西教寺(077・578・0013)。

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