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南海電気鉄道、今年も高野線の終着駅「極楽橋」駅で「風鈴トンネル」を7月1日~9月30日に設置/和歌山

南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、世界遺産・高野山の来訪者に「夏の風情」を楽しんでもらうため、7月1日~9月30日の期間、高野線の終着駅「極楽橋」駅(和歌山県高野町)に「風鈴トンネル」を設置する。
風鈴トンネルの設置は今年で5回目。
さらに、風鈴トンネルをくぐってケーブルカーに乗車すると、山上の「高野山」駅では駅係員が「作務衣」を着用して案内する。
「作務衣」の着用は今年で11回目で、7月1日~8月27日までの土・休日とお盆期間に着用するという。
また、来訪者には願いごとなどを記入してもらえるよう、「極楽橋」駅構内に「短冊記入台」を設置。
記入した短冊は、約550個の風鈴とともに駅の構内通路の装飾に使用する。
また期間中は、同社沿線の小中学生・幼稚園児たちが願いごとなどを書いた短冊も掲出するという。
短冊記入台は7月1日~9月18日まで設置する予定で、短冊は高野山内で実施される「高野の火祭り」のお焚き上げに奉納するとしている。

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