夏本番を前に、大津町の日暮窯[ひぐれがま]では磁器の風鈴作りが最盛期。銅を含んだゆう薬で出す水色が特徴で、涼しげな音色が作業場内に響いている。
同窯の江藤裕次郎さん(59)は年間約150個を1人で手作り。一般的な風鈴より一回り大きい直径6~7センチほど。少し低めの音色と2秒ほど続く音の余韻にこだわっており、重りやひもの長さなどの最終調整に追われていた。
「優しく響く透き通った音色で暑さを和らげてもらえれば」と江藤さん。県内では天草地方の複数の窯でも、陶磁器の風鈴が制作されている。
夏本番を前に、大津町の日暮窯[ひぐれがま]では磁器の風鈴作りが最盛期。銅を含んだゆう薬で出す水色が特徴で、涼しげな音色が作業場内に響いている。
同窯の江藤裕次郎さん(59)は年間約150個を1人で手作り。一般的な風鈴より一回り大きい直径6~7センチほど。少し低めの音色と2秒ほど続く音の余韻にこだわっており、重りやひもの長さなどの最終調整に追われていた。
「優しく響く透き通った音色で暑さを和らげてもらえれば」と江藤さん。県内では天草地方の複数の窯でも、陶磁器の風鈴が制作されている。