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涼招く音色 風鈴絵付け最盛期 喜多方/福島

 喜多方市の漆器店「木之本」で、蒔絵(まきえ)の技法を生かした風鈴の絵付け作業がピークを迎えている。
 同市の最高気温が夏日を記録した29日、作業場につるされた風鈴が涼しさを感じさせる中、代表の遠藤久美さん(59)と従業員が四季の柄を一つ一つ丁寧に描いて仕上げた。
 今年は従来より一回り大きな「バルーンびーどろ」と、小さな「プチくりすたる」を新たに制作している。柄は「あさがおに金魚」など2種類を合わせたものが人気となっている。作業は7月末まで続く。
 29日の県内は各地で7月中旬から下旬並みの暑さとなった。福島地方気象台によると福島市と伊達市梁川町で30・1度の真夏日となった。このほかの最高気温は石川町で28・5度、喜多方市で28・2度、浪江町で26・2度だった。
 30日の最高気温は福島市32度、相馬市28度、会津若松市30度などと予想している。

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