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伊万里の魅力 福岡空港から(福岡)

■風鈴も音色涼しげ
 伊万里市物産観光振興協議会(会長・塚部芳和市長)は5日、福岡空港のJAL(日本航空)サクララウンジに、接客用の伊万里焼を贈呈した。サービスカウンター前では、塚部市長ら協議会関係者が旅行客に観光パンフレットやうちわなどを配り、伊万里の特産品や大川内山で開催中の風鈴まつりを宣伝した。
 旅行客に伊万里焼を使ってもらい、観光にもつなげようと、大川内山窯元のコーヒーカップと湯飲みを12セットずつ贈呈した。すべて絵柄が違い、貴賓室でVIPの接客時に窯元の名刺を添えて提供するという。
 空港内のJAL福岡支店であった贈呈式で、塚部市長は「伊万里には伊万里焼や伊万里牛、伊万里梨など日本一の特産品がたくさんある」とPRし、中野直人支店長に目録を手渡した。中野支店長は「お客様を運ぶだけでなく、地域の物産や文化を広く知らせていきたい」と話した。
 1日平均千人の利用があるサクララウンジでは、8月末まで伊万里市の菓子店・城月堂の菓子と、松浦一酒造の日本酒や梅酒を提供中。すぐになくなるほどの人気という。
 JAL出発サービスカウンター前には8月末まで伊万里焼の風鈴を展示している。観光PRには、市のPRキャラクター「いまりんモーモちゃん」をはじめ伊万里市出身のJALグランドスタッフの女性2人も参加し、風鈴の涼しげな音色を聞きながら「ふるさと」の魅力をアピールした。

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