カラフル、風鈴絵付け　大洗南小、商店主ら企画（茨木）

子どもたちに大洗町の商店街に親しんでもらおうと、同町大貫町の町立南小学校(増田忠廣校長)で6月30日、商店街につるす風鈴の絵付け体験が開かれ、参加した児童36人が花火や海などの絵を描いて楽しんだ。
同町磯浜町の曲がり松商店街の店主などでつくる「曲がり松活性化委員会」が主催。町内の小学校で毎年開催している。今年は南小と町立大洗小(同町磯浜町)で開き、児童たちが合わせて約120個の風鈴を絵付けする。
この日は3年生が絵付けに挑戦。商店街から4人が指導に訪れ、風鈴の扱い方などを説明。子どもたちは指導を受け、色とりどりの絵の具で、透明なガラスに真剣な表情で絵を描き入れていた。参加した関那奈巳さん(8)は「花火を頑張ってたくさん描いた。難しかったけど楽しかった」と笑顔を見せた。
風鈴は7月下旬からの小学校の夏休み期間中、曲がり松商店街と大貫商店街の軒先に飾る予定。