豊橋市弥生町の高師原神社周辺に、風鈴300個がお目見えした。10、11両日開催の「やよい祭」の催しで、地域住民らが絵付けした色とりどりの風鈴が、人々を楽しませている。展示は11日までで、雨天の場合は中止。
同町の有志団体「やよいBチーム」による「やよい造形パラダイス」と名付けられた企画。子どものいる家族連れだけではなく、高齢者世代の住民にも祭りに参加してもらいたいとの思いから、昨年初めて実施。好評だったため、今年は誰でも参加できるようにした。
風鈴は、300個のうち200個はお年寄りが、残りは子どもなど希望者が神社の社務所などで自由に絵付けした。
企画代表の古屋真一郎さんは「たくさんの方が祭りに足を運んでくれるようになってうれしい。今後も継続していきたい」と話した。