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NHK学園高等学校専攻科「CSつうしん」

「五感で癒されるの中で「聞く人々を癒す風鈴ミュージック」として紹介されました。



CSつうしんは、NHK学園高等学校専攻科福祉コースで日本全国に配布されている季刊誌です。


《全文》

聴く人々を癒す風鈴ミュージック

「赤とんぼ」の演奏が始まると、私の心にとてもなつかしい思いがわいてきて、次々と涙がこみあげてきました。
それはどこか母親に対する思慕のようななっかしい感情でした。
世界でただ一人の風鈴演奏家である吉田慎さんによると、江戸風鈴は、鳴り口の部分がギザギザになっているので、鳴り口と振り管が触れ合うだけで、風鈴の音がでるそうです。その音は微妙に変化するため1/Fのゆらぎが発生します。これが単にガラスの音ではなく、江戸風鈴独特の癒し音といわれている理由です。
フランスのある耳鼻科医師によれば「五感のなかでも耳から得られる音の刺激は、脳に直結している」といわれます。風鈴の音には、聴く人々の疲れた心(脳)を癒したり、冬の陽射しをあびたようなやわらかい美顔を引き出したりする不思議な力があるようです。

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