出雲市の一畑薬師では、色鮮やかな風鈴が心地良い音色で訪れた人に涼しさを届けています。
出雲市の一畑薬師。軒先には色とりどりの風鈴が吊るされ、涼やかな音色が参拝客を出迎えます。
一畑薬師・飯塚大幸住職: 「爽やかな風感じて、リフレッシュしてお帰り頂きたい」
風鈴の起源は仏具で、古代中国のお寺では魔除けとされていました。こうした言われをもとに、一畑薬師ではコロナ禍で参拝を控える人が願い事をしたためて送った短冊を祈願する「風鈴まつり」を去年から始めました。
境内に吊るされた5色のガラス製の風鈴は約400個、全国から奉納された様々な願い事が短冊とともに風に揺られています。
郵送による短冊の奉納祈願は終えていて、風鈴まつりは9月8日まで開催されています。