暑い日には、目や耳から「涼」を感じてみるのはいかがでしょうか?
尾道市の寺で行われている風鈴の涼しげな音が楽しめるお祭りの様子が、TSSのふるさと通信員から届いています。
尾道水道を一望できる千光寺の境内にはおよそ300個の色とりどりの風鈴が飾られていて涼しげな音色を響かせています。
風鈴は、寺の軒下につるされている風鐸が起源とされ古くから風鈴の音色が厄を払うといわれています。
千光寺では、風鈴を福を授かるものとして夏の間吊り下げる「福鈴(ふうりん)まつり」を10年以上前から行っています。
参拝者は短冊に願いを書いて風鈴を奉納することもでき、訪れた人たちは風になびく短冊を見ながら境内に響く音色を楽しんでいました。
【参拝者】
「音を聞くだけで涼しい感じがします」
「きれいです」
千光寺の「福鈴まつり」は来月末まで開かれています。