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1000個の風鈴が参拝客を出迎える熊野大社 写真映えするスイーツも人気

風鈴関連ニュース

山形県南陽市の熊野大社でいま、およそ1000個の風鈴が境内に飾られ、参拝客を出迎えている。さらに、敷地内のカフェではこの神社ならではの写真映えするスイーツが人気を集めている。

およそ1200年の歴史を誇る南陽市の熊野大社。その境内にはいま1000個ほどの風鈴が飾り付けられている。

熊野大社権禰宜・小室健一さん「風鈴の音色によってその人の思いが神様に届くように。お神楽と風鈴の音色で『かなで』という神事を始めたのがきっかけで風鈴を境内に飾っている」

縁結びの神様を祭る熊野大社。風鈴には参拝客の願いが書かれた短冊が吊るされている。

参拝客「新潟から。最高。きれいで涼しげで幸せになれるように」「千葉の柏市から。風情があっていい。幻想的な森にあるのでちょうどいい雰囲気」

また、県内で最も古いかやぶき屋根の拝殿がある熊野大社では現在、屋根や建物の修繕費用を集めるクラウドファンディングを実施している。お守りやペアの風鈴などを返礼品として用意しているという。

熊野大社権禰宜・小室健一さん「雪害などで大分傷んできているのでこの度クラウドファンディングをさせてもらって、協力してもらえる人がいたらご支援をいただければ幸い」

また、参道の下にあるカフェでは、いま、あるスイーツが人気を集めている。「結うさぎ」だ。熊野大社の本殿の裏に隠し彫りされている3羽のウサギをモチーフにしてる。

ichocafe槙えりかさん「ウサギの部分のふわふわとしたムースを楽しんでもらうスイーツ。四季によって仕様を変えているが7月はバラをモチーフにして中にダマスクローズという香り高いバラのジャムを入れている」

県内のインスタグラマーと協力して開発した商品で、写真映えするスイーツとしてSNSで話題を呼んでいる。

ichocafe槙えりかさん「わざわざ県外からお越しになるお客様や開店前から並んでもらうこともあって影響の大きさに驚いている。熊野大社と同じように一羽隠れていてその一羽を探して見つけてもらえると何かいいことがお客様に訪れるかなと」

熊野大社では7月23日から4日間にわたって夏祭りが行われる。境内の風鈴は9月下旬まで楽しめるという。

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