top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

風鈴電車:涼やかな音に願いを乗せて(岡山)

 車内に風鈴44個をつるした岡山電気軌道の「風鈴電車」が14日、岡山市内を走り始めた。31日まで。
 毎夏の恒例イベント。今年は、おなじみの備前焼の風鈴のほか、和歌山県産の漆塗り風鈴に6月に死んだ和歌山電鉄貴志駅(同県紀の川市)の三毛猫駅長「たま」を描いたものも。東山線で1日10往復運行する。
 風鈴には、山陽女子中学・高校の生徒が書いた東日本大震災の被災者を応援する「早く復興して、町も人々も元気になりますように」などのメッセージ入り短冊も付けられた。短冊を書いた同高3年、草加稚菜さん(17)は「一日も早い被災地の復興を願って書いた。被災した人に私たちが応援していることが伝われば」と話していた。

タイトルとURLをコピーしました