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”風鈴街道”6500個涼やかな音色響く 飯島町でりんりん祭/長野

風鈴関連ニュース

 長野県飯島町の地域おこしイベント「第2回信州飯島風街道 りんりん祭」(実行委員会主催)は20日、町文化館駐車場を会場に開いた。あいにくの雨となったが、約6500個の風鈴が並ぶ会場では飲食や物販、体験ブースの出店、音楽のステージ、打ち上げ花火など楽しい催しが繰り広げられ、多くの来場者でにぎわった。

 二つのアルプスの谷間を流れる涼風を地域資源として生かそうと、住民有志の企画で2021年に始めたイベント。昨年は大雨の影響で催しを中止し、風鈴の展示のみとしたため、本格的なイベントは今夏が初めてとなった。

 展示された風鈴は昨年から倍増。木製のやぐらで組んだ「風鈴街道」には地元小中学生や保育園児が絵付けしたものを含む無数の風鈴が取り付けられ、涼やかな音色を響かせた。会場には浴衣姿の来場者も目立ち、家族や友人と一緒に夏祭りの熱気を堪能していた。

 堀内陽子実行委員長(46)は「悪天候でも多くの人が足を運んでくれた。それだけ期待が大きいということ」と感謝。来年は「1万個の風鈴でギネス登録を目指し、町をPRして盛り上げたい」と話していた。

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