旧暦の七夕に合わせた光のイベント「京の七夕」が2日から11日まで京都市内の2会場で開かれる。鴨川会場(御池通-四条通)で31日に試験点灯があり、球形の竹籠の中にLEDを入れた「風鈴灯」の柔らかな光が河川敷を彩った。
この日は、御池通-三条通間の右岸に約40基が並んだ。4日以降は108基に増える。七夕をモチーフにした物語仕立ての映像を鴨川左岸に投影する「プロジェクションマッピング」(4日から)の試行もあった。
堀川会場(元誓願寺通-押小路通)では、LEDで明かりのトンネルを作る「光の天の川」が催される。点灯は午後7時~9時半。問い合わせは実行委員会TEL075(222)0389。