有田町のJR有田駅前の「有田一番館」で恒例の風鈴コンテストが始まった。町内外の窯元や愛好家らが約100点を出品。8月末までの期間中、来館者の投票で入賞作を決める。
まちおこし団体「有田の愉快な仲間達(たち)」の主催で7回目。青海波、唐草の伝統文様や夏らしい花火などの絵柄、釣り鐘形やとっくり形、透かし彫りなど、色も形もさまざまな風鈴が並ぶ。投票者には抽選で有田焼が贈られる。
同館では出品作以外にも300点以上の風鈴を展示販売している。担当者は「今年の出品作は例年以上にバラエティ豊か。音色とともに楽しんで」と話している。