夏本番を前に東京都江戸川区の「篠原風鈴本舗」で、カラフルな江戸風鈴作りが最盛期を迎えている。
江戸時代から続く製法を守り、絵が長持ちするように丸いガラスの内側に描くのが特徴。作業場では職人が、手作業で金魚やアジサイ、ショウブなどの絵付けを行っていた。
同店ではコロナ禍前までは年間約4万個を出荷していた。一昨年から出荷数は約3分の2にまで落ち込んだが、今年は回復傾向だという。
代表の篠原恵美さん(67)は「暗いことが多い世の中ですが、風鈴の音を聞いて一時でも癒やしを感じてくれたら」と話した。