喜多方市では、夏の風物詩とも風鈴の生産が最盛期を迎えている。
お邪魔したのは、喜多方市の木之本漆器店。 工房を取材させてもらうと…職人が加工されたガラスに、ひとつひとつ手作業で、色や絵をつけていた。
こちらの漆器店では、金粉などを絵に重ねる蒔絵と呼ばれる技法を使った風鈴をおよそ35年前から作っている。
夏の販売に向けて、2月ごろから始まった作業は今が、最盛期。
もともと風鈴には流行り病などの災いから守ってくれる〝魔よけ〟の意味があると言う。
コロナ禍も影響しているのか、今年は、神社などからも注文が入っているそうだ