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竹かご風鈴涼しい音色、別府(大分)

 本格的な夏を迎え、別府市で伝統工芸の竹細工を使った風鈴作りがピークを迎えている。
 約30年前から「竹かご風鈴」を作っている「森口竹工業」では、白竹のほか、赤、緑、黒などに染めた竹を球形などに手作業で編み上げ、岩手県の南部鉄器で作った風鈴を包み込んで仕上げている。全て国産にこだわり、南部鉄の余韻の深い音色が涼を演出するという。
 今月末までに約5000個を手作りし、全国のデパートなどで販売する。1個2700円~3240円。インターネットでも注文を受け付けている。森口辰也社長(52)は「実際に手にとって、竹細工の良さを実感してもらいたい」と話していた。問い合わせは同社(0977・24・7115)へ。

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