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祭り会場彩る風鈴作り 親子ら絵付け、短冊に願い 茨城・水戸

風鈴関連ニュース

「第64回水戸黄門まつり」(27日・花火大会、8月3、4日・本祭)を盛り上げようと、会場を彩る風鈴を作るワークショップが20日、茨城県水戸市五軒町のみと文化交流プラザで行われた。参加した児童や家族連れは風鈴に思い思いに絵を描いたり、風鈴に付ける短冊に願い事を書いたりして楽しんだ。

ワークショップは祭りの実行委が小学生やその家族に、水戸黄門まつりの起源が七夕まつりにあるという歴史を、体験を通して知ってもらおうと主催した。祭りでの風鈴作りは初めて。

この日は計3回のワークショップが開かれ、児童や家族計約300人が参加。参加者は、カラーペンやマニキュア、持ち込んだ画材を使い、花火やスイカなどオリジナルの絵付けを楽しんだ。短冊に児童らは「せんそうがなくなりますように」や「かしゅになれますように」などの願い事を真剣なまなざしで書いていた。

同市、小学2年の伊藤杏さん(7)は「(絵は)アイスクリームをイメージした。難しかったけど上手にできた」と笑顔を見せた。同市、小泉美和子さんは「作品が会場に飾られるのが楽しみ。子どもたちもいい機会になった」と話した。

ワークショップは28日にも行われ、作品は本祭で同市南町の南町自由広場に設けられる風鈴のトンネル「風鈴くぐり」に飾られる。

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