毎日のように熱中症警戒アラートが発令される灼熱の日々が続き、夏休みというのに外へ出るのが億劫になりますね。
今回は、身近ながらちょっと涼を感じられるスポットをご紹介したいと思います。
曽我橋下を流れる芝川
白糸の滝は、本滝の一部の芝川を除くと、そのほとんどが富士山の湧水です。
水温は年間通して12度ほどと冷たく、滝に近づくと、涼しい風と水しぶきを肌に感じることができます。水辺に降りて、水に触れることもできます。
昨年9月には音止めの滝展望台も完成し、音止めの滝全貌を眺めることができるようになりました。
そんな涼を感じられるスポット白糸ノ滝遊歩道入口付近にある『富士山・白糸ノ滝テラス』に現在、約300個の風鈴が展示されています。
風鈴が涼しげな音色を響かせ、道行く観光客は足を止めて、その音色に耳を澄ませていました。
白糸ノ滝から車で1、2分の場所にある『白糸自然公園』では、この時期、ひまわりが見頃を迎えます。
2週間ほど前はまだつぼみだったと聞いたので、そろそろ満開かと思って来てみましたが、連日の暑さでひまわりもちょっとお疲れ気味な様子…
『富士山・白糸ノ滝テラス』の風鈴の音が、ここまでに届いたらいいのにな…なんて思わず耳を澄ましてみました(届くはずないのですが…)。
それでも、うつむき加減ではありましたが、この暑さの中、頑張って咲いているひまわりの姿は力強くもあります。
車に戻り水筒の紅茶をごくりと飲むと、自分の意志で水分を取れる…そんなことすらありがたいと感じずにはいられませんでした。