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癒やしの「くらげ風鈴」が今年も京都水族館に登場、今年は京和傘とコラボでさらに幻想的に

風鈴関連ニュース

「京都水族館」(京都市下京区)は、多種多様なクラゲの魅力を伝えるイベント『くらげと傘と風鈴と』を開催中。クラゲを模したオリジナル風鈴約170個が、館内やテラスを涼やかに彩る。

館内に展示されているクラゲをモチーフにした「くらげ風鈴」は、飼育スタッフが監修し、新潟県のガラス専門店「TAKU GLASS」が制作したオリジナル。「ミズクラゲ」や「タコクラゲ」など24種がモデルとなり、種類ごとに異なるクラゲの特徴が手作業で繊細に表現されている。ガラスならではの透明感とゆらゆら揺れる様子は、夏の暑さを忘れる癒やしの空間だ。

2021年よりスタートしたくらげ風鈴イベントだが、4回目となる今回は新たに「クラゲ京和傘」の展示もプラス。江戸時代後期創業の京和傘の老舗「日吉屋」が制作し、伝統的な模様の「月奴」や「中入」などを施した20本の京和傘に、同館で飼育する18種のクラゲが墨彩画で描かれている。

夕方5時以降には、2階テラスに設置した風鈴やぐらの風鈴と京和傘をライトアップし、幻想的な夏の夜を演出。淡く柔らかな光が風鈴と京和傘を照らし、涼やかに奏でられる風鈴の音で、日中とは異なる趣が感じられる。

展示は9月30日まで。京都水族館の入館料は大人2400円ほか。また、1階ミュージアムショップ?では販売用の「くらげ風鈴」(3800円、数量限定)が並ぶ。

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