top1
top2
top3
top4
top5
previous arrow
next arrow

産経新聞

産経新聞の地方版(京都)にて「風鈴演奏施設オープン」という記事が紹介されました。



癒しのサウンド 風鈴演奏施設オープン 寝転びながら堪能して 京都・東山
 世界で唯一のプロの風鈴演奏家、吉田慎さん(42)が、京都市東山区今熊野総山町の木造2階建ての民家をリフォームし、風鈴専用の演奏会場として「風鈴ハウス・風処(かぜどころ)」を20日、オープンさせた。
                   ◇
 会場の天井には100個以上の風鈴がつるされており、寝転びながら演奏を堪能できるのが特徴。「夏の風物詩」といわれる風鈴だが、四季を通じた癒しのサウンドとして音楽療法にも利用されており、安らぎを求める人たちの注目を集めそうだ。
 吉田さんはもともと趣味でヒーリング系音楽の作曲活動を行っていたが、風鈴が心に安らぎをもたらす最適な音と気づき、平成15年から風鈴収集と作曲活動を本格的に開始。風鈴の音色を生かしたオリジナル楽曲が人気を集め、現在では国内各地で年間約100回ペースで公演を実施している。
 日本人だけでなく外国人にも風鈴の魅力に触れてもらうため、海外の観光客が多い京都で演奏会場をオープンすることを決めた。
 会場の建物は、木造2階建てで延べ約200平方メートル。1階部分には、日本製や中国製など100個以上の風鈴が天井からつるされた演奏室をはじめ、来場客に振る舞うための料理を作るキッチンも設けた。また、2階には寝室があり別料金で宿泊も可能だ。
 1階の居間では、吉田さんがオリジナル曲を披露する間、客は畳で寝転ぶことができるなど自由な体勢で演奏を聴けるといい、吉田さんは「リラックスしたい人はぜひ聞きに来てほしい」と話している。
 演奏は毎日1、2回で、基本的に午後に開催。予約制で定員は15人。有料。申し込みなどは同会場((電)075・708・5971)へ。

タイトルとURLをコピーしました