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涼を感じる“風鈴列車”が運行スタート!高低差のある音色の違いにも注目

風鈴関連ニュース

三重県の伊賀鉄道にて、地元名産の伊賀焼の風鈴を車内に飾りつけた「伊賀焼風鈴列車」が、8月1日から運行をスタートしました。

ふくにん列車「伊賀の四季」号の1編成にて楽しめる「伊賀焼風鈴列車」。毎年8月に実施しており、今年で16回目の運行となります。

伊賀鉄道担当者曰く、「涼しさを感じると好評」と乗客たちから注目を集めている本列車。5編成の内の1編成のみが「伊賀焼風鈴列車」となっているため、偶然乗り合わせた乗客が、風鈴の音色や飾り付けに驚くこともあるそう。

列車の“揺れ”で鳴る、伊賀焼風鈴の音色に涼を感じる車内。伊賀鉄道担当者によると、甲高い音の風鈴や低い音の風鈴などさまざまな音を奏でる風鈴をランダムに吊り下げているため、座る場所や電車の揺れ具合によっても、“音色の違い”を楽しめるのだそう。

また毎年風鈴の短冊は、地元の絵手紙サークルが担当。今年は伊賀市出身といわれる松尾芭蕉が生誕380年を迎えることから、夏らしい花の絵が描かれた短冊に松尾芭蕉の俳句が描かれています。

他、より涼しさを感じてもらうべく、一部窓にすだれを配置したり、吊り手付近にアサガオの造花を飾り付け。伊賀市の歴史を耳と目で楽しみながら、夏らしさを感じる雰囲気となっています。

「伊賀焼風鈴列車」の運行本数は、日によって変更。伊賀鉄道担当者によると、検査の際は丸一日走らない日もありますが、最大で走る際の本数は、土休日ダイヤで34本を予定しているとのことです。

「伊賀焼風鈴列車」は、2024年8月31日(土)まで運行しています。

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