観光客らに涼やかな音色を楽しんでもらおうと、愛媛県松山市大街道3丁目の松山ロープウェー商店街に6日、砥部焼の風鈴約200個が飾り付けられた。約450メートルの通りにチリンチリンと音を響かせ、道行く人に夏の風情を届けている。8月末まで。
大街道3丁目まちづくり委員会(藤島寛昌委員長)によると、約20年前に道路工事の音を和らげようと南部鉄の風鈴を取り付けたのが始まり。十数年前から砥部焼協同組合の協力を得て砥部焼に切り替えた。
砥部焼の風鈴は16日からロープウエー駅舎にも展示され、17日から商店街で購入できる。