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涼しげに「縁むすび風鈴」 川越/埼玉

 縁結びの神様として知られる川越市宮下町の川越氷川神社で1日、約2000個の江戸風鈴が境内を彩る夏の風物詩「縁むすび風鈴」が始まる。6月30日には報道陣に公開され、涼しげな音色が響いた。9月10日まで。
 境内には、赤や青など11色のガラス製の江戸風鈴がつるされた縁むすび風鈴回廊と、透明の風鈴が下がる風鈴小径を7カ所設置。風鈴回廊では木製短冊に願いごとを書き、色とりどりの風鈴に結ぶことができる。竹まり風のオブジェや光る川も登場する。夜間はライトアップも行われる。
 22日から8月27日までは新しい行事「恋あかり」も楽しめる。午後6時半から行われる特別良縁祈願祭(祈願初穂料1500円)を受けると、風鈴を模した光るぼんぼりが授与され、ぼんぼりを手に夜の小江戸散策などができる。
 同神社の山田禎久宮司は「風鈴は目に見えない風が鳴らす鈴。短冊に願いごとを書き、風鈴が鳴ったら風が思いを運んでくれるかもしれない」と話している。

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