願い事や夢を書き込んだ風鈴がつるされた海南市内の神社などをスタンプラリーで巡る「第5回かいなん夢風鈴まつり」が1日、始まった。
風鈴祭の発祥とされる同市大野中の春日神社では、風鈴の涼やかな音色が参拝客を楽しませている。
風鈴は、市内10カ所の神社に設置。春日神社の拝殿には関東や京阪神などから奉納された色とりどりの風鈴約200個がつるされている。
風鈴の短冊には、「健康で暮らせますように」という願い事や自作の短歌などが記されている。
境内を吹き抜ける風に合わせて風鈴が鳴ると、参拝者らは「涼しく感じます」と“一服の涼”を感じていた。
2日には、JR海南駅前広場で県立海南高校や県警音楽隊のステージなどを開催。スタンプラリーは15日まで行われる。